水が冷たくて気持ちがいいし、いろんな生きものがいて面白い。
昔から川は子どもたちの良き遊び場であり、良き学びの場でもあります。
《佐波いきもの調査隊》は、糸島市二丈佐波集落にあるフリースクール産の森学舎の生徒有志が中心となり活動しているフィールドワークのグループです。 2025年度は、集落の真ん中を流れる《加茂川》にくらす生きものをテーマに、調査・観察・記録を続けています。
これからも加茂川がみんなにとって大切な場所であり続けるように。 川にくらす小さな生きものたちのことを知り、一緒に見守っていただけるように。 調査の結果をシェアしたいと思います。
川とくらす上でとっても大事な、3つの「も」
… 生きものはそれぞれ自分が住みやすい場所にいます。もしつかまえた場合は、やさしく観察し、あなたが家に帰る時は生きものも家に帰してあげましょう。
… 石を動かすと水の流れが変わります。石をかくれ場所にしている生きものもいます。生きものが暮らす環境を変えてしまわないよう、石を動かした後はなるべくもとの通りにもどしましょう。
… 生きものはお互いにバランスを取って暮らしています。外から新たな生きものが突然入ってくると、もとからいた生きものが食べられてしまったり生きられなくなってしまうことがあります。他の場所でつかまえた生きものなどを持ち込まないようにしましょう。
… 生きものの大切な住みかであり、私たち人間にとっても大切な資源である川です。ごみを捨てたり水を汚したりしないようにしましょう。遊び道具などの忘れ物もごみになってしまいますので、帰る時には忘れ物がないかしっかり確認しましょう。
… 私たち生きものは、水がなければ生きていけません。人の暮らしもまた、川の流れや、そこに息づく多くの生きものとのつながりに支えられています。川には、どんな生きものがいて、どんなふうに暮らし、どのように私たちと結びついているのでしょうか。想像をふくらませながら、加茂川の生きもののくらしをのぞいてみませんか。
佐波いきもの調査隊が確認した生きものたちの記録です。 写真の無断使用はご遠慮願います。
| 絶滅 (EX) | 我が国ではすでに絶滅したと考えられる種 |
|---|---|
| 野生絶滅 (EW) | 飼育・栽培下あるいは自然分布域の明らかに外側で野生化した状態でのみ 存続している種 |
| 絶滅危惧Ⅰ類 (CR+EN) | 絶滅の危機に瀕している種 |
| 絶滅危惧ⅠA類(CR) | ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの |
| 絶滅危惧ⅠB類(EN) | ⅠA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの |
| 絶滅危惧Ⅱ類 (VU) | 絶滅の危険が増大している種 |
| 準絶滅危惧 (NT) | 現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種 |
| 情報不足(DD) | 評価するだけの情報が不足している種 |
| 絶滅のおそれのある 地域個体群 (LP) | 地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの |