6月18日、マルチプルインテリジェンス研修を開催しました。
福岡のあちこちからご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
京都教育大学の村上忠幸先生を講師に迎え、
学生さん5名もサポートに駆けつけてくださいました。
当日ご参加くださった方々は本当に様々。
小学生の子どもを持つ親、会社経営者、子どもに関わるNPOの方、
研究者、福祉関係のお仕事の方、アーティスト、農の人、小学校の先生、
オルタナティブな教育の実践者、ダンサー、などなど
皆さんの自己紹介の時間があったら あと3時間は必要だったかもしれませんね!
当日はマルチプルインテリジェンス(以下、MI)のチェックシートを基に
自分のインテリジェンスの診断から…
先生が開発されたレーダーチャートに落とし込み、
皆のレーダーチャートを見ながらグループ分けが行われます。
MIを活かしてバランスの良いグループ分け。
自分の性格を当てられたように思ったり、
これは現場に活かせそうだと唸ったり。
そして、そのグループで2つのワークをしました。
グループごとの個性はあるものの、
どのグループもとても楽しそうで真剣で 盛り上がっていました。
タイプがバラバラの人がいるからこそ、
アイディアがたくさん出てくる。
作業が前に進む。
いろんな関わりが出来る。
まさにMIで人を捉えることの良さを体験できました。
そして最後に省察。
今日の経験を振り返って どう自分の学びにしていくかということを体験。
「学び」とは何か、「自分を活かす」とは何か…
深いところまでつながるお話だと思いました。
参加者の方の感想を一部ご紹介します。
◆人の持ち味、相手のアイディアをグループの共同作業にどう活かして活性化、創造性を高めていくか、いろいろと勉強になりました。
◆グループワークが楽しく、他のグループワーク体験より印象的でした。MIの効果なのでしょうか。
◆「好きなことを好きなだけ自分の能力をいかしてやる」自律の話など興味深かったです。
◆人をタイプ分けする方法のお話かと思いましたが、自分自身がグループワークの中で自然に話している役割や、他者が皆の中で果たしている役割への気づきがありました。各自が自分らしく充実できると思いました。そのために助けとなるMIですね。他の人の自分にない部分を心地よく受け入れられました。
◆ネガティブなことがないと楽しく進められるんだなと実感した。
もっと深く学びたい!という声も多数ありましたので
ぜひまた続編を企画したいと思います。
たのしい学びをオトナの皆さんと共有できてよかったです。
こういう時間を、自分のためにも子どもたちのためにも
これからも作っていきたいですね。
ありがとうございました!