美術の授業で「採集〜集める〜」を2学期始まってから5回にわたって、おこなってきました。
そしてついに…今週発表となりました!
いままで「採集〜集める〜」の時間にどういったことを子ども達がやってきたかと具体的にいいますと…
最初にテーマ「採集〜集める〜」を子ども達に提案したあと、
まず、実際に採集してきたものをおさめる「箱」について、どんなものがいいか、箱の構造を学びつつ、実際に作ってみて話し合います。
美術の時間ではありますが、子ども達は「何センチ?」と作業しながら、一年生は数と定規の使い方を、四年生は立体の展開図を同時に自然と学びます。
それから、どんなものを集めたいとか、実際どんな場所で拾えるかを具体的に挙げて、外へ採集にいきます。
海、川…
同じ海といえども、浜によって落ちてるものが違うので数カ所採集しに行きました。
集めてきたものを観察して、改めて「どんな箱」を自分は作りたいかを考えます。
そして、ひとりずつ教師と「対話」します。
自分はどういった箱をどういった風に作るのか、
何が必要で、これからどういった行動に移すかを言語化します。
こういった「対話」を美術の授業ではとても大切にしています。
それぞれ、おもしろそうな計画をきかせてくれました。
新たに採集する子はまた外へいったり、
黙々と制作に励む子も…
それぞれのペースで作業します。
戦利品の数々…
そして、完成!
最後は発表です。みんなの作品を鑑賞します。
本物の魚を捕まえていれた!「おさかなの箱」や
貝殻やシーグラスできれいなお花のモチーフを作った「おはなの箱」などなど…
それぞれの子ども達らしい、個性溢れる作品が並びました!