お月見どろぼう

 

 

 

 

「お月見どろぼう」という風習をご存知ですか?

日本各地の農村であったという伝統風習です。

中秋の名月の夜だけは、子どもがお供えを盗んでいい、

そして盗まれたお家は豊作になるといわれています。

 

そんなすてきな風習を知って、

私たちも今年は「お月見どろぼう」!

 

保護者の皆さんに「盗む」お供えを手づくりしていただきました。

DSC_0367

スイートポテト、おまんじゅう、自家製干しぶどう入りクッキー、

芋栗ごはんとむかごごはん…!

おいしそうーー!

 

 

DSC_0366

それをご近所のお宅数軒の玄関先に置いていただきました。

 

子どもたちもお月見団子とどろぼうバッグづくり。

日ごろの自炊と工作のおかげか、てきぱきと作っていました。

 

そしてグループに分かれて、いざどろぼう回り!

 

小さな集落の中を、小さなどろぼうさんたちがすれ違っていきます。

 

途中出会ったおばあちゃんに「なんかいいものもらったとねー」と話しかけてもらって

嬉しそうに答える子どもたち。

DSC_0370

 

 

最後はお供えを有難くいただきました。

みんな美味しそうに、大切に食べている姿が印象的でした。

 

残念ながらお月様は雲の向こうでしたが

温かい大人の皆さんのご協力のおかげで

たのしいたのしいお月見でした!

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です