レッジョ・エミリア アプローチ勉強会を終えて→来年へつづく!

大人のさんのもり「学校のカタチ展」
最終回はイタリア・レッジョエミリアアプローチでした。

今回は初めて参加してくださる方が多かったのですが、
子どもたちの外で遊ぶ声、トントンカンカン何かを作っている音を聞きながら、
とても和やかに盛り上がり 話が尽きないほどでした。
(ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!)

初めにDVDなどで基本情報をインプット共有。
その後、皆さんそれぞれに気になるキーワードを出していただき、
それについて全員で語り合いました。

子育て中でまさに我が子の学びに向き合っているお母さんあり、
幼児教育の専門家あり、
子どものための場の実践者あり、
普段ほとんど子どもと関わりのない方あり…

誰かが心にひっかかったことが
他の人の気づきになり、
専門的知識や現場での実践を見聞きすることで
具体例からその本質に触れることになり、

非常に深く面白い対話の時間でした!

皆さんといろいろな教育を一緒に学ぶ企画でしたが、
こんな対話の時間も必ず持ちたいと思っていました。

「知る」ことは、インターネットや本から個人作業でできるけど、
それを基に「話す」「聞く」「対話する」ことで
その情報が動き出すように思えます。

対話からさらに内なる対話に繋がり、
はたまた新たな人間関係が繋がる。

とても大事。
そしてとても産の森的。

これからも続けていきたいです。

そして  来月は、
その「対話」をとことん楽しむ企画!

「新春   定義大喜利」!

産の森スタッフでミーティングしていると、
よく「それってなんなんだろうね」という話になります。

そもそも産の森も、
//「学校」ってなんなんだろうね。
//「この時期の子どもにとっての学び」ってなんなんだろうね。
から始まったわけですが…

今回のレッジョエミリアアプローチの対話の中でも
//「アート」ってなんなんだろうね。
//「あそび」ってなんなんだろうね。
という疑問も出ていました。

辞書に意味は載っている、
でも、突き詰めて考えてみると
自分がそのことをどう捉えているか
とても本質的なことに気づいたり、
他者との違いに気づいたりします。

これ、他の皆さんとも話してみたいね!ということで、
次回の文庫・おとなのさんのもりでは
そんな取りとめもなく深遠で哲学的で現実的な対話をします。

私の中ではこれも「あそび」!

あったかいお茶でも飲みながら楽しみましょう。
どうぞお気軽にご参加くださいね。


2019/1/13/日曜
13:00~15:00

参加費500円(お飲物つき)

ご予約はメールにて
info@sannomori.org


来年も、産の森学舎と さんのもり文庫を
どうぞよろしくお願いいたしますー。

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