11月22日、はじめての「さんのもり文庫」がオープンしました。
大きな梁のある、木のぬくもりのある空間に
たくさんの本が並び
秋の陽射しの中 本を読むひと、ひと…
なんて楽しいんだ!
と、スタッフ一同、自分たちが夢中になってしまいました。
遊びに来て下さった大人の方、子どものみなさん、ありがとうございました!
今回のひとはこ本棚は…
元司書ママさんの
『冬ごもりのまえに』というテーマのひとはこ
箱の上に載っているような小さな雑誌(リトルプレスというんですか?)が
いくつもあっておもしろかった…!
雑誌もなんとも惹かれる特集の号がぴたっと選ばれていて。
さすが司書さん、絵本のセレクトも素敵でした。
大人も子どもも何度も覗きに来ていましたね。
自然農野菜「一草」さんのひとはこ
これまた いろとりどりおもしろいセレクトでした。
後ろに見えるコピーも山崎さんがすごくお気に入りの本のコピーで
見に来た方が「これを、ここに、こんな形で出すのがすごい!」と見入っていました。
私は井上孝治さんの写真集にはまり、買おうと思います!
龍国寺の若和尚さん
テーマは『あらゆる生き物が安心して生きていける社会へ』
タイトルだけで、どんな本??と興味を惹かれるものがたくさん。
民藝の本もとてもよかったです。
井上ひさしさんのボローニャ紀行は 今回なんと3人の方が持ち寄っていました。
こちら4年生の女の子のひとはこ
小さいころから大好きな絵本と
低学年のころから大好きな あんびるやすこさんシリーズと
最近好きになったリリアーネシリーズなど…
読書遍歴が垣間見えますね。
遊びに来て下さった元司書さんが
「この本、今女の子たちの中で人気なんですよー」とおっしゃってました。
私たちの頃と、子どもの本もちょっと違います。
そんなことも覗けておもしろかったり。
スタッフのひとはこ
まんが、雑誌、アートなひとはこ。
まんがに小学生がはまり、かなり集中してだだーーっと読んでいました。
他にも、二丈長石の「風信子(ヒヤシンス)文庫」さんがたくさん絵本などを持って来て下さったり
スタッフの本もまだまだあったりして
いろんな本が集まりました。
来て下さった方からは
「図書館では読めない本がたくさんある」
「読みたかった絶版の本に出会えた!」
「昔持ってた懐かしい本をまた読めた」
「なんだこの本!というのがいくつも…」
「おかあさん、これもよんでー」
などなど、嬉しい声をたくさんいただきました。
閉館後、スタッフも本をまんなかに話が止まらない止まらない。
いやー、やっぱり本はいいですねぇ。
と!いうわけで!
12月も「さんのもり文庫」オープンします!
今回、時間が短くてタイミングが合わないという方や
読み切れない!という方もいらっしゃったので
2回目にして早速時間を延長。
12月5日10時~19時 → 6日11時30分~17時
と二日間にわたってオープンします。
※6日の午前はワークショップ開催のため文庫は空いていません。
ワークショップにぜひ来て下さいね!
次回もたくさんおもしろい本が集まると思います…!
ぜひぜひ遊びに来て下さい。
飲みもの、食べものの持ち込みもOKです。
(今回も途中でおにぎりを食べるご家族もいらっしゃいました。)
こちらでも温かい飲みものや、ちょっとつまめるお菓子などご用意しています。
また、寒くなりますので防寒はしっかりと、をおススメします。
鋭意スキマを埋めておりますが、何しろ元納屋のため…。
でも来月にはストーブも入れる予定です。
ではでは、皆さんとまったりゆっくり本を楽しめますことを
楽しみにしています。